ルナティック雑技団
最近、漫画のジャケ買いに失敗することが多く、本屋で初めて見た作家さんの本を買うよりも、知った作家さんの本を買う方が間違いないってことで、この本を買いました。いろいろ頭がわしゃわしゃして疲れてるから難しい本買いたくなかったんだ…。
新装版 ルナティック雑技団 3 (りぼんマスコットコミックス)
- 作者: 岡田あ〜みん
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/07/24
- メディア: コミック
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全3巻ですが、一番好きなのは3巻なので、3巻のリンクを貼っておきます。
作者は岡田あーみん先生です。私、幼少の頃はりぼんっ子でしたので、岡田あーみん先生もリアルタイムで存じているのですが、私のあーみん先生のリアルタイムはちょうど「お父さんは心配性」でして、そちらは原色のあーみんの輝きがまぶしすぎて、疲れた体には刺激が強いかしら?ということで、絵柄が少女漫画で整理されたこっちを買いました。
学園のアイドル・天湖森夜の家に下宿する事になって、ウキウキの星野夢見。けれど天湖の母は2人が親密になる事が心配なあまり、奇妙な行動を。そして夢見に想いをよせる愛咲ルイと、天湖に片想いの成金薫子は――。
というあらすじです。ジャンルはラブコメですが、ラブコメで納まっていないコメディの突き抜け方で、落ち込んでた気分がふっとびました。
夢見ちゃんより、あーみんが遠慮なく描写した薫子ちゃんのほうが、私はかわいいと思いました。その薫子ちゃんの魅力がさく裂してるのが3巻で、3巻が一番面白かったです。薫子ちゃんの悪魔パパと悪魔ママが登場してくれ(この2人もいろいろ容赦がない)、そして3巻の最終話では薫子ちゃんが意地っ張り+すごい愛情表現のコンボ技をかけてくれます。2巻の雑草引き抜きぶん投げもよかったなー。3巻では実際の絵柄のかわいさが上がってるので、よりよかったです。ピエール3教授は見た覚えがあったのですが、3巻で登場だったのか。
愛情表現がいろいろ変態域に達しているかたが数名登場しますが、一番の変態さんって一見まともに見える黒川さんじゃないかと思いました。そしてマニアックにモテそう。