骨と肉でできている

以前から時々、歩く時に右足に違和感を感じることが多かったのですが、最近またその状況になりまして、昨日寛先生のところでフェルデンクライスの個人レッスン(Functional Integration =機能の統合)を受けてきました。

私は両足共に外反母趾なのですが、右足は左よりもそれがひどく、親指の付け根が(おそらく骨がちょっと変形してしまって)出っ張ってしまっています。先の細い靴を履いた結果というよりも、歩く時の足の使い方に問題があるのでは、ということを何度か先生のF.Iで教えてもらっていたのですが、実際にそれを感じるようになってきました。

歩くために足を踏みだす際、まっすぐに前に膝を曲げずに、膝の方向は内また方向に向けて足を曲げて、そして逆につま先は逆ハの字のような形で外側に(外転させて)向けて足を踏み出しているのではないか、右足は特にその癖が強いのでないのかなと思ってます。

膝をまっすぐにしたまま足を後ろにひいて後ろ歩きをするレッスンがあるのですが、それをすると、私は右足の踵が外側*1を向いてくるのですが、それはそういう事なのではないかと感じています。

足は膝を曲げた状態だと膝上(腿)と膝下(すね)を違う方向にすることができるのですが、膝を伸ばした状態だとひざの関節は固定されて膝上と膝下方向はバラバラにはならないそうです。だから一塊の足として動いたとき、腿から上の腿がする内またの動きを足先までやっちゃうのでなないかしらと。(*2

文字で読むと、ふーん、という感じですが、実際に寛先生に足を曲げた状態で膝上と膝下をちょっとバラバラの方向にちょっとだけ動かしてもらったらかなり衝撃的でしてね!

 

私の足が、手羽先だ……!!

 

なんのこっちゃいな、ですが、手羽先とかモモとか関節のある骨付きの鶏肉を調理しようとした時、ぐにっとかぶにっとした感じで鶏の肉とか関節とかが動くじゃないですか。あの、ぶにぶに、とか、ぐにぐにした感じを私の足で感じたのですよ。

おおー、すごい。私の足には骨がある。そしてその骨を感じる。

太ももの肉の奥にある大腿骨の動きがなんかわかる気がする。腸腰筋にくっついている腰の骨のあたりが緩むような感じがする。

それが驚きでした。ふおー。

*1:訂正します。内側です!

*2:これも訂正。私の右足がおかしくなってる理由とは違うと思います。自分の足の動きをちゃんとみずに頭の中だけで作って書いちゃってました