ショッピングの思い出

昨年、同行ショッピングというものを経験しました。同行ショッピングとは、お洋服のコーディネーターさんに同行していただいて、洋服を買うというものです。大丸とかでも百貨店のコーディネーターさんが同行してくださるものもあるようですが、私はブログ経由で知ったコーディネーターさんに同行していただきました。

ショッピングモール等で待ち合わせして、お店へGO→ひたすら試着→買う買わないは自由。気に入ればその場で買うなり、お取り置きしていただく、という流れでした。

経験してみた結果はこんな感じです。

 良かった点
  • 手持ちにはない組み合わせの服を買える。
  • 知らなかった洋服屋さんを知ることができる。
  • 自分にあったサイズというものを知ることができる。
  • 店員さんを気にせずにびっくりするぐらいの量の試着ができる。

 

10着以上着たら、店員さんに気を使って買わないといけないんじゃ、という心配がありますが、コーディネーターさんがついててくれるので、気兼ねなく試着できたのはありがたかったです。私のお願いしたコーディネーターさんは買う買わないはご自由にお任せしますというスタンスでいらっしゃったので、気楽でした。

が、困った点もありました。

  困った点
  • 試着するにはちゃんとした下着を着ていないといかんということに、試着する段階で気づいた。

 

これは、要するに、表にひびかない下着を着ていかないとだめだったってことです。その辺を考慮にいれずにいた結果、ご案内されて試着してみたら、それが色の薄いスキニーパンツで、試着して鏡見てるあいだ表に下着がひびいてるんじゃないかと気が気でないとかいう事態になりました。ガードルも裾が切りっぱなしでポコッと表から見えないの履いていかないとだめだった。この辺の下着の話って、うっかりするとものすごく恥ずかしいのに、いつも私はうっかりしてしまって後悔するという私自身のうっかりの象徴だったことを思い出しました。普段着ないタイプの服を着たからな~。いやー、うっかりしてました。はずかちー。

 

  •  希望の価格帯の相談をきちんとコーディネーターさんと行っていなかった結果、ご紹介していただいたお洋服の価格帯がびっくり金額で、金額にビビってしまい試着を楽しめなかった。

 

貧乏くさい話ですが、そういう貧乏くさい話が嫌でコーディネーターさんと事前打ち合わせをしなかった結果、そういう事になりました。その価格帯であなたのサイズの洋服買うのは無理ですよ、って言われるのが怖かったのかも。言われたら言われたで、別のコーディネーターさん探せばよかったのになぁ。いっそ、試着だけして今日は買わなくていい!一度着たかった高いお洋服をお人形遊びのようにとっかえひっかえを楽しむんだ!ってぐらいの気持ちで行った方が良かったです。

ジーンズも、長く履いていられる良いジーンズになってくると、価格帯が2万円後半~それ以上とかになってくるってなると、もうビビるっていうか、世間ではそれが普通なのかしら、と目が白黒してしまい、これは買えない!!とか思いながら試着すると、まあ、結局楽しみ切ることができないという結果になりました。気取らない普段着お洋服を、というコンセプトの同行ショッピングだったのですが、合計5万円ぐらいする組み合わせのお洋服着て、サイズ感はばっちりで、でも、びっくりするぐらいオーラのない普段着という結果になってしまったのが、しょぼん……(´・ω・`)。

 

まあ、こういう困ったしょぼくれポイントはありましたが、結局4点(合計5万ぐらい)の服を買いました。ええ、買い込みましたよ!

私は、2,3年ぐらい、買いたいけど服が買えないという我慢状態を引きずり、昨年度はそれが反転する形で物欲大ファイヤー!になりまして、そのとりまとめが同行ショッピングになりましたが、いろいろ勉強になりました。

服は、そのメーカーが身長何センチのスリーサイズいくらの女性を基準としているのか、その標準とずれちゃうと、サイズ感しっかり合わせようとすると服がほとんどないよ!(特にフリーサイズの服!)高いお金出してちゃんとサイズ出してくれてるメーカーの服かわないとあかんのか!とか、あちこちのメーカーが出しまくっている「今年のトレンド服」がことごとく自分に似合わねー、とかいろいろありますね。