からだの勉強会

三連休の最後の日、寛先生の「からだの勉強会」に参加してきました。今回はたまたま参加された方が少なかったのですが、少人数でみっちり教えていただいて、帰りの電車ではちょっとぽーっとするほどでした。

今回のテーマは「楽に座って仕事をするため」に「肩こりを起こさないようにするためにはどのようにすればいいのか」ということで、肋骨の鳥籠のような形の上をすべる肩甲骨の構造などを教えていただいた後、自分の体や人の体をさわらせていただいて、ミニATMをやって、アクティビティワーク(実際に椅子に座って、パソコンのキーボードやマウスを触るときの体の使い方をやってみて動かし方をかえていくワーク)をやりました。

個人的に、私の肩甲骨が私がイメージしていたのよりずっと肩先についていて、右の肩甲骨の下側と左の肩甲骨の下側の間が広がって、くにゃっと鳥籠の形の肋骨の上を滑っていく動きを感じたことがけっこうな衝撃でした。

家でもう一回肩甲骨の間を広げる動きをやって、特に下側が広がるようにやってみたたら、大円筋とか前鋸筋のあたりがのびてゆくのを感じて、同時にそのくにゃーっとした伸び方にすごい恍惚感を感じて、ふわーっと体が緩んでいく感じがしました。

それと、自分の目から入る情報って体の動きについてもかなり強く作用することを改めて感じました。目から入る実物の動きの情報って学習にかなり影響してて、家族の姿勢や体の使い方ってだから似てくるんだなぁ。