ストラルチャラル・インテグレーション ポスト10の1

寛先生のもとで、ストラルチャラル・インテグレーション(ロルフ博士の身体構造統合法)の10回シリーズを昨年の夏に終えて、その後単発で2回調整セッションをしていただいて半年ほどが経過したので、ポスト10のセッションを受けることにしました。
このセッションは個人の体の課題にあわせて内容が変わってくるようで、私は多分4回から5回のセッションになりそうです。

ポスト10の1回目は、お腹と胴体がメインで、両腕、背中、首の後ろ、太ももの裏を施術していただきました。

10回シリーズの中でお腹を伸ばしてもらった時がいちばん息がつまったのですが(そして一番変化がものすごかった)、今回も息がつまりました。私、細身のくせにお腹にひび割れのように薄く溝のようなしわが入ってしまっているのですが、それはお腹の表面が固すぎる証拠。このS.I.を受けるまで自覚がなかったのですが、私の腹筋はとっても立派なようです。(そしてこの腹の固さがけっこうな制限を生んでいる)

 

雑談をしながら1回目が終わりましたが、10回シリーズの1回目はあんなに自分の体の動きがちぐはぐで訳が分からなかったのに、変われば変わるものだなぁと思いました。「どんなかんじ?」と先生に聞かれても、霧の中にいるみたいになってて答えられなかったのに、今では、たとえあほっぽい言葉でも、わけのわからない例えだと自分でも思ったとしても、自分が感じていることをためらわずに口にできるところが変わったなぁと思います。ひょっとしたら普通の人がS.I.受講したら最初からこんな感じなのかもしれないです。が、最初の10回に対する自分の必死さが、今の私の後押しをしてくれていると思うので、ちょっと恥ずかしいですが、あの時の経験は大事な私の経験です。