ぷんすかのその後

ちょっと前の記事で、会社の仕事のことでぷんすか怒った記事を書きましたが、行事はひとまず終了しました。ぷんすかを排泄したせいなのか、お昼休みに気分転換に背骨をいっこいっこ動かすストレッチをちょっとやってたせいか、歌のレッスンでやってた呼吸をちょこっとやったせいか、どれが一番効いたのかは不明ですが、行事の打ち合わせの場で「あれ、この割り振りやったら、手伝わんと人たりへんわ。この場の状態で怒ってたら、わたし単なるわがままちゃんにしか思われへんわ」と正気に戻りました。やばいやばい。

行事の進行中も、行事を取り仕切っていた部署に言われた言葉に「はぁ?」と思うことはありましたが、以前だったら発火して激怒もしくはトイレで泣くかをしていたところでしたが、受け流しができました。

行事でお手伝いをしながら、自分の行動を観察したら、私、どうも火事現場に、本来の担当役割を押しのけて突っ込んでいく性質があるようだということがわかりました。なんかトラブルがおこったら、本来最初にそれを火消する第一部隊がいるのに、第二部隊の私が第一部隊を押しのけてつっこむみたいな感じというか。

具体的にいうと、来客受付をやった場合、来客の対応でちょっとでも不穏な空気が流れそうになって、そしてちょっとでも第一部隊が対応に戸惑いそうになったら、代わりに私が対応しようとしてしまう、みたいなことです。

途中で気づきましたので、今回は後ろに下がりました。おかげさまで、後ろに下がって以降は状況の観察が多少できるようになって、特に問題なく行事は終了しました。

「楽になること」って、「これを飲んだらあなたの人生のお悩み一発解決。もう二度と辛いことは永遠に起こりません」とかいう薬があるのだと、私はかつて信じていたのですが、実際はいっこいっこ不要な枝葉をぷちんぷちんと切っていくような地味な作業の積み重ねをするしかないんじゃなかろうかと、このところ思うようになりました。時間がかかるわぁ。ふー。