(序)寛先生との出会い

私は現在西岡寛先生のストラクチャラル・インテグレーション(Structural Integration :構造の統合)を受講しています。この記事を書いている時点ですでに4回目のワークを終えていますが、振り返りながら記事を書いていこうと思います。

ストラクチャラル・インテグレーションは、からだに行うワークで、自分のからだの問題(腰痛等)をつくりだしている『からだの使い方』に自分自身が気づいて、問題のあるやり方をよりベターなやり方に変えていこうというワークです。私自身は「からだの誤解」を解いていくワークかなと思っています。

  

寛先生を知ったのは松本典子さんのブログがきっかけでした。

寛先生の写真を拝見して、「この方はどんな人なんや?!」と、ものすごく引っぱられて、リンク先にあった寛先生のホームページを拝見して、Somatic Education の3種類の内容の中で特にストラクチャラル・インテグレーションの内容になんだかグラグラ。そういやロルフィングは何年か前にネットで知って、受けてみたいなとほんの一瞬迷った覚えもあったなぁなどと思いながら、うーん…。 

費用がなぁ……。うーん……。無理やんなぁ。無理よなぁ。あかんよなぁ。うん、あかんわ。無理やわ。 

しかしそうは思いながらも、時々寛先生のホームページを読みながら、うーん。うーん。

費用が、と当時は最初に思いましたが、当時の私は理解していませんでしたが、今この記事を書いている私にはなんとなくわかります。私にとっての本当の問題は費用ではありませんでした。何かが怖かったんです。(何が怖かったのかは今でも謎)

 

しかし、それから一か月以上が経過したとある月曜日、ひどい腰痛が発生!

今までは腰が張るって感じだったのに、頭痛までする! 二日前の土曜日にリンパマッサージに行ってほぐしていただいたのに! なぜだ! とにかくこれはあかん! とロフトに姿勢補佐用の座布団を買いに走り、週末に近所にある整体院に予約を入れて終了……したのですが、終了なんてしてなかったんですよねー。その整体院に予約を入れたのは、姿勢のアドバイスをやってくれるっていう看板の記事をみたからなんです。お手軽に近場で済ますことができたらええやんなぁ、とか思ってました。でも念のために電話で整体院に聞いてみたら、姿勢のアドバイスはほとんどやってないって言われまして……。ああ、もうこれは本当に行きたいと思ってる方に行くしかないよねって感じです。

 

で、ついに寛先生に問い合わせのメールを入れました。

先生とのやりとりはととととーんと進み、連絡した日の2日後の土曜日に先生のコンサルテーションを受けることになりました。

 

余談ですが、私の背中を強く押してくれたものは、腰痛のことだけでなく、寛先生の自己紹介に添えられていた2枚の写真でした。

 

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