LAY YOUR HANDS ON ME
BOOM BOOM SATELLITESの新譜「LAY YOUR HANDS ON ME」を聴きました。CDを購入したのは本当に久しぶりです。
買おう!と決意して近所のHMVに入ったら、ちょうど店内にCD一曲目のLAY YOUR HANDS ON MEがかかっていて、うろうろCDを探し回っても見つからず(こういうとき、いろんなジャンルのCDを置いてるでかい店舗は面倒だ)近くで品出しをしていた店員さんに「いまかかってる曲ってBOOM BOOM SATELLITESの新譜ですよね。新譜どこにありますか?」って聞いたら「そうです。すごいいいCDですよ。最後なんで、是非聞いてくださいね」と、心からお薦めする!という表情でおっしゃってくださったので、「ですよね!いいCDですよね!!」とこちらもお答えして、ひさしぶりにリアルでCDの感想合戦をしてしました。すごい幸せだった。
店員さんがおっしゃったように、このCDはBOOM BOOM SATELLITESの最後の作品です。
経緯については、私が書くよりもこちらの記事の方が何倍も素晴らしいのでこちらをどうぞ。
表題曲のLAY YOUR HANDS ON MEはこちら
BOOM BOOM SATELLITES 『LAY YOUR HANDS ON ME』Short Ver.
この曲の突き抜けた感じってなんなんでしょうね。川島さんの無垢な柔らかい声と光がシャワーのようにばらまかれて降り注いでくる感じがします。でも歌詞がどこかとても切ない。
こちらが2曲目
BOOM BOOM SATELLITES 『STARS AND CLOUDS』Short Ver.
CDを購入したその日の夜、寝る前にこのCDを聴いたら、2曲目のこの曲の途中当たりでぼろぼろ涙が出てきて、そのまま涙が出てきたまま3曲目、4曲目を聞いて、終了後には茫然としてしまっていました。良質の映画を1本見終わって、胸がいっぱいで茫然とした感じでした。
光を書くなら、その対比として、影や苦悩を書くのでしょうが、この作品では潔くそいういったものからいっさい手を離しているところが良かったです。
最後の曲まで川島さんの呼吸と肉体を感じました。